校長日誌
【校長日誌】開校記念日
6月1日は開校記念日です。
本校は地元の要請により、昭和57年に開校しました。これまで1万人を超える卒業生が本校を巣立っていき、様々な分野で活躍しています。
私が高校に入学したのも昭和57年でした。第1回卒業生と同級生。不思議な縁を感じています。
本校と一緒に成長していこうと改めて思った日でした。
【校長日誌】中間考査
早いもので新年度がスタートして約2か月が過ぎようとしています。始業式、入学式、離任式、生徒総会、さらには狭山特別支援学校狭山清陵分校の開校など、慌ただしく毎日が過ぎてゆきました。そして昨日23日から26日まで中間考査です。中間考査は多くの生徒が嫌だと感じているでしょう。でもこれまでの学習の成果を確認し、軌道修正するよい機会です。答案用紙に実力を余すところなく書き込んで欲しいと思います。
中間考査が終わると遠足、開校記念日です。メリハリをつけた学校生活を送りましょう。
今年度初めての校長日誌です。今後学校の様子、私が考えていること等を発信していきます。お付き合いよろしくお願いします。
【校長日誌】卒業証書授与式を挙行しました
春の訪れを感じる晴天のもと、本日、本校の卒業証書授与式を挙行いたしました。
174名の卒業生の旅立ちを祝したいと思います。
以下、校長式辞を載せます。
式辞
春の息吹が感じられる今日この佳き日、第39回卒業証書授与式を挙行できますことは、卒業生はもとより、私たち教職員及び在校生にとっても大きな喜びであります。
保護者の皆様におかれましては、今日のお子様の成長された姿に感慨も一入のことと存じます。
ご卒業をお喜び申し上げますとともに、これまで私どもが賜りましたご理解とご協力に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
ただいま卒業証書を授与した174名の皆さん、ご卒業おめでとう。教職員一同、心より祝福いたします。
さて、卒業生の皆さんが入学したのは令和2年4月。入学式は保護者参加も叶わず、翌日からは長期の臨時休校、次に登校できるのがいつになるのかさえ分からない状況で高校生活が始まりました。
その後、臨時休校は解除されましたが、窮屈な高校生活を強いられたことは卒業生の皆さんが一番実感しているところだと思います。
そのような3年間を過ごす中で、皆さんだけではなく私たち大人側も、知らず知らずのうちに「感染をさせない、たとえ感染しても広げてはいけない、だからこの行事は残念だが実施することはできない、あるいは縮小せざるを得ない」
こういった考え方が、いろいろな取組に対して、一つの公式のようにできあがってしまっていたように感じます。
そうして、ようやく今年度の後半あたりから、制限を緩和した形や通常形式での行事ができるようになってきました。まだまだこの先がどうなるかはわかりませんが、少なくともここ2,3年で行ってきた対応とは違う進め方に変化していくものと期待をしているところです。
さきほども申し上げましたが、私たちはここ何年かの経験から「何かがあっては大変だ、であるならばその取組はやめておこう」という行動パターンがすっかりしみついてしまっているのではないか、そのため、「何か新しいことを始めよう」、あるいは「自分とは違う世界と接点を持ってみよう」、といった考えをそれぞれが自分の中に閉じ込めてしまっていたのではないかと強く感じています。
そこで、その感覚を今こそ解除して、
「何か新しいことをはじめてみよう、これまで身を置いたことのない分野に足を踏み入れてみよう」 このことを私から皆さんに今日は伝えたいのです。
とはいっても、これまで押し込められていた感覚を元に戻すのはなかなか大変なことでしょう。また、どんな行動を起こせばいいのか思いつかないかもしれません。
参考になることを期待し行動を起こすきっかけとして、私からSDGsについてお話をしたいと思います。
2015年9月、国連でSDGsが採択されました。SDGsとは、17の項目からなる「持続可能な開発目標」のことであり、私たちが暮らしているこの地球を、将来にわたって持続させていくために掲げられたものです。ここにいる皆さんは、小学生や中学生の頃に、すでにこのSDGsという言葉に接してきていることと思います。中には、具体的に何か行動を起こしたことがある、そんな人もいるかもしれません。
先日、ある企業の方が校長室を訪れてくれました。いくつか説明を受けた後、企業の方は私に向かって「SDGsの対応で」と言って資料をまとめたファイルを渡してくれました。何がSDGsなのだろうと考える必要はありませんでした。資料をまとめて収めるのはプラスチック製のクリアファイル、というのが今までの常識と言っていいほどであったのに、今回渡されたファイルは、形は全く同じでも紙製のものでした。
SDGsの目標の12番目には「つくる責任 つかう責任」また、14番目には「海の豊かさを守ろう」というものがあります。プラスチックごみは海洋汚染などにつながると言われていることから、プラスチックを使わない紙製のファイルを企業の方は作成したのでしょう。こうすることで、つくる側の責任を果たし、海の豊かさを守っているのです。
本校を巣立っていく皆さんに、なぜSDGsを紹介することにしたのか。それは、掲げられている項目が大変に多く、行動を起こしやすいと考えるからです。さきほど申し上げた「作る責任 つかう責任」、「海の豊かさを守ろう」といった項目は17設定されています、そして、それを細分化したターゲットは169もあります。これだけの数があるならば、自分にはできない、と感じることはないと思います。自分にできそうなこと、興味のあることから始めればいいのだと思います。
学生生活を続ける人、社会人としての生活をスタートする人、それぞれ皆さんの歩んでいく方向は異なるわけですが、ただ目の前にあるやらねばならないことに関わるだけではなく、3年間制約を受けてきた鬱憤を新たに行動を起こすことで晴らしてもらいたいのです。
話をSDGsに戻しますが、SDGsで掲げられている内容には、到達の期限が設けられています。期限は2030年です、それまでにそれぞれ掲げた目標を達成するため、世界中の人々が努力をしなければなりません。さきほど、SDGsが国連で採択されたのは2015年と言いました。そこから数えると、今は2023年ですので、折り返し地点あたりにあると言っていいでしょう。しかし、現在、目指すゴールに対して半分も達成しているとは考えにくいのです。このままでいけば、SDGsというのは2015年に描いた夢のお話ということで終わってしまうでしょう。
私よりも、今後、数十年も長く地球と付き合うであろう皆さんには、2030年のゴール達成はかなわなくとも、ゴールに向けた行動を起こしてもらいたいのです。
繰り返しますが、行動の内容や大きさは問いません。自分にできるところ、興味のあるところから始めてもらいたいのです。
私は、これまでの不自由な3年間を経験した皆さんだからこそ、その経験を生かした何かができる、そう信じています。感染防止の取組の中で行われた行事を遂行するためには、何よりも想像する力が必要でした。この活動で感染が心配されるところはどこにあるのか、感染防止対策としてこういったことができるのではないか、このように、皆さんは一つ一つの行動において想像力を働かせながら取組を成功させてきたはずです。
本校を旅立つ皆さんです。ぜひとも皆さんが蓄えている力を外部との接点において発揮してほしいのです。狭山清陵高校の3年間で培った成果を周りの人たちに知ってもらえるような行動を強く期待しています。
結びに、本日ご出席を賜ることはかないませんでしたが、卒業生の成長を見守り厚いご支援をいただきましたPTA、後援会、同窓会のみなさま、また、地域をはじめとした関係者のみなさまに感謝を申し上げ、式辞といたします。
令和5年3月11日
埼玉県立狭山清陵高等学校長 田部井 洋
(2,650字)
これまでの人生よりもこれからの人生の方がはるかに長い卒業生の皆さん、
それぞれの分野での活躍を応援しています。
【校長日誌】もう1冊
最近、なんだか読書をしたくなり、本校5階の図書館によく通っています。先日に続いてもう1冊。
図書館で私が本を借りるのは、①ぜひ読んでみたい②読んだら勉強になるような気がする③タイトルが面白そう、といったことが理由にあるのですが、根底には④読み切らなくてもよいということがあると感じています。書店で購入した本は、予想に反するような内容であっても、意地でも最後まで読もうとします(結局くじけることもあります)が、借りた本ならば潔くすぐに返却することもあります。
本を借りることのメリットは、無料であることというのもありますが、”自分の守備範囲を広げることができる”というのが大きいです。購入したものだけに自分の読書の範囲を限ってしまうと、その範囲はとても狭いです。一方、興味はなくても勉強のために読む、タイトルが面白そうだから読む、ということになれば、まったく今までのぞいたことのないジャンルに触れることができます。
そんなことでたどり着いたのが以下の本です。もちろんタイトルが面白そうだから借りました。この意味は、意外なところに道がある、解決策はひとつではない、だそうです。自分の体をぞうきん代わりに使われては、猫もたまったものではありませんね。
「おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った」(世界ことわざ紀行)
金井真紀:著 岩波書店
【校長日誌】たまには読書案内
これまで、ネタが尽きると行っていた読書案内ですが、それなりの忙しさを理由に少しさぼっておりました。興味深い本を本校図書館で見つけたのでご紹介を。
『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』著:田中孝幸 (東洋経済新報社)
国際法って何?、経済成長って何?、少数民族って何?など、カイゾクとあだ名されているアンティークショップの店長さんから、世界で起きている様々な出来事やその背景などを高校生と中学生のきょうだい(兄妹)が聞くというもの。
日本が太平洋の西の端に位置しているからこその立場や状況、世界通貨と言えばやはりドル($)となっている根拠などがわかりやすく記されています。
中高生に語りかける流れが読みやすさに繋がっているのだと思います。
「地政学」ということばには、以前から興味がありました。生まれた国や地域で幸・不幸が決まるわけではありませんが、深く影響していることは否定できません。そういったことをあらためて考える機会となりました。
【校長日誌】ベジチェック
本日の放課後、保健委員の皆さんや希望者を対象に日々の野菜摂取充足度を測る「ベジチェック」が行われました。
なかなかの盛り上がりでしたので、全体が終わる頃におじゃまして私も測定してもらいました。(結果は下の写真をご覧ください)
自分では気をつけて食べているつもりでも予想をはるかに下回る結果となりました。
1日350㌘の野菜摂取はなかなか大変であることがよくわかりました。
この取組は、狭山市が管轄している保健センターさんと明治安田生命さんがタッグを組んで行っているもののようで、本校にお声がかかり実施となりました。
本日の参加は88名とのこと。皆さん、御協力ありがとうございました。
せっかくの機会でしたので、着ぐるみさんと記念撮影しました。
※ 本文に記載の登録商標等については、取組主体者からHP掲載の了承を得ております。
【校長日誌】学校説明会終わりました。
今年度最後となる学校説明会を実施しました。約40組の来校がありました。ご来校された皆様、ありがとうございました。
私からは、来校のお礼の後、
①受検当日まで38日となりました。焦りも出てくると思いますがこれまでどおり1日1日計画的に進めましょう。
②都内私立中高長にインタビューした新聞記事に、『学力は受験(受検)当日まで伸びる』とあったことを受け、皆さんの年代は頑張れば頑張った分だけ力がつく、まったくの同感であり、そう願っている。
③やはり、健康管理が大切。早寝・早起き・うがい・手洗い、そしてマスクの着用を励行して当日に臨みましょう。
といったお話をさせていただきました。
その後は、担当者からプロジェクターを使って本校の詳しい説明を行いました。
いよいよ入試が近づいてきました。地道な努力と健康管理、当日まではこれに尽きると思います。皆さんの健闘を願っています。
【校長日誌】令和4年度3学期始業式
新しい年を迎えました。令和も5年となりました。それぞれの目標に向かって、スタートしたいと思います。
以下は、本日の始業式の話です。
みなさん、おはようございます。
また、あけましておめでとうございます
いつもより少し長い冬休み、皆さんはどのように過ごしましたか。
しっかりと休んで、リフレッシュして今朝を迎えているでしょうか。
体調はどうですか。
令和5年、また、令和4年度3学期のスタートに当たり、少しお話をしたいと思います。
今朝、登校した時、正門に新しいプレートが取り付けられていたことに気づいた人はどれくらいいるでしょうか。
これは、4月に開校する校内分校の校名プレートが、本校の校名プレートと対をなすようにして門柱に取り付けられたというものです。
私もプレート作成のことは聞いていましたが、こんなに早く取り付けられるとは聞いていませんでしたので少し驚きました。
3学期は、カレンダーで見ると3か月もありますから、それなりの長さがある、と想像している人が多いと思います。しかし、登校しなければならない日数だけを数えてみると、皆さんが想像しているよりもはるかに少ないのが実際のところです。
1,2年生は50日もありませんし、3年生は家庭研修や卒業式の日程のこともあって、20日前後しか登校する機会はありません。もちろん長いか短いかはそれぞれの感覚的な部分もありますから、これを”長い”と感じる人もいるかもしれませんが、ともかく数値としてはこれしかありません。
ところで、皆さんはこんな言い方を聞いたことがあるでしょうか。3学期のことを次の学年の0学期と呼んだりすることを。1年生ならば、1年生の3学期と言わずに2年生0学期といった具合です。2年生ならば3年生0学期、3年生ならば大学1年生の0学期や社会人1年生の0学期などとなるでしょうか。
これは、3学期というのはその学年の仕上げの期間であると同時に、次の学年を迎えるための準備期間でもあるということを意識してもらうためのものと私は理解しています。
話の冒頭に、分校の校名プレート取り付けの話をしました。また、ずいぶん早く取り付けるのだなあ、とも言いました。4月の開校ですから、3か月前の取り付けは早い気もしますが、分校とはいえ、新しい学校が開校するわけですから、工事の順番としてこの時期にやっておくべきこととなっていたのでしょう。
皆さんには、大きな音や振動で授業などに影響が出たりした分校の教室を作る工事も、立ち入り禁止の柵ごしにはなりますが、完成が近づいている様子が見えるようになりました。4月の開校に向けた準備は、日を追うごとに進んでいます。
翻って、皆さんの方はどうでしょうか。
4月からの自分の姿を想像し、何か行動を起こしているでしょうか。
3学期は3学期にやらなければいけないことに取り組むのは当然ですが、その先のあるべき姿を作るための大切な準備期間でもあります。就職を控えた3年生もいます。新聞を読んだりニュースを見たりして、世の中がどんなふうに動いているのかを気にするようになっているでしょうか。
2年生の皆さん、進学か就職か、方向性は出てきましたか。夏休みには、選抜の要素を含む形のオープンキャンパスや会社見学があるということを知っていますか。家の人と進路の話をしているでしょうか。
1年生の皆さん、これまでは先輩たちのサポートを受ける側でしたが、4月からは後輩をサポートする側になります。それだけの力をつけつつあるでしょうか。
少しあおるような話しになってしまいましたけれども、
いろいろな準備にはそれなりの日数が必要ですが、3学期は始まったばかりです。
あせることはありませんが、0学期ということを少し意識して行動してみてください。
そうすることで、4月を迎えたときに余裕をもっていろいろなことに取り組むことができることと思います。
いつもドタバタで、しめきりギリギリの生活をしている人、皆さんの中にどれくらいいるでしょうか。
令和5年、2023年、新しい年を迎えた今、心を入れ替えて生活してみてはどうでしょうか。
そういう私もそのうちの一人、ギリギリにならないと動き出さないタイプです。
皆さんと一緒に心を入れ替えて、この1年を過ごしたいと思っています。
最後に、皆さんにとってこの1年が素晴らしいものとなることを願って、始業式の私の話を終わります。
(1,738字)
【校長日誌】終業式
本日で2学期は終わりです。長かった、という感想しか出てきません。
終業式は本日もリモート開催、以下は校長の話です。
みなさん、おはようございます。長かった2学期も今日で終わりになります。
まずはお互いにお疲れ様でした、と言いたいと思います。
学期末という節目です。また、2022年令和4年の締めくくりでもあります。2学期を、また、今年の1年を振り返る作業を、ぜひ各自で行ってください。
小学校、中学校も含めて、学校のいいところは年に何回か節目があるところだと思っています。振り返って反省したり、うまくいったことを称えたり、そして次につなげていく。
失敗も次に生かせればいい経験です、うまくいったことについてはさらにグレードアップさせていく、明日からの冬休みをいい転換点にしてください。
私からは、一つだけお話をして閉じたいと思います。
3週間ほど前に、学校外の方から私宛にお手紙が届きました。差出人の住所は都内でしたので、手紙の内容の想像がつきませんでした。お叱りの手紙でないことを願いつつ開封すると、内容は私にとってうれしいお手紙でした。
本校の生徒が部活動を通じてある展覧会に出品をしていて、そこで作品をご覧になった方からのお手紙でした。
お手紙の内容はこういったものでした。
展覧会で狭山清陵高校の生徒さんの作品を見たのですが、大変すばらしいものでした。できることならば、この作品を参考にして、自分自身の作品を完成させたい。そのための許可をいただきたいので、ご連絡しました。そういった内容が書かれていました。
読み終えて、率直にうれしいとは思いましたが、今は素直に信じすぎるとトラブルに遭遇する可能性もある時代です。作品の本人には、私が中継地点となってやり取りすることの了解をもらって、現在進行中となっています。
何はともあれ、本校生徒が頑張った成果を評価していただいたことに変わりはありません。つい先日、そんなうれしいできごとがありました。
このできごとを通して私が皆さんに伝えたいことは、皆さんが頑張っている姿を、自分では気がついていなくても大勢の人が見てくださっているということです。わざわざお手紙にしたり電話で伝えてくださったりということはほんのわずかしかありませんが、見られている、というのは事実です。
私は、自分の努力を見せびらかしなさい、と言っているのではありません。誰かが見ているから頑張る、誰も見ていないから頑張らない、そういうことではなく、自分の気持ちの向くままに頑張っていれば、本人は気づいていなかったとしても、見てくれている人はいる、そのことを皆さんに伝えておきたいと思います。
勉強や部活動など、人知れず頑張っている人は皆さんの中に大勢いると思います。なかなか報われないなあ、という気持ちになることもあるかもしれませんが、どこかでその努力を見てくれている人がいる、そんなふうにとらえて、頑張り続けてみてください。
本来なら、いろいろなことのあった2学期ですから、学校行事のこと、成績のこと、また3年生の進路のことなど、話すべきことはたくさんありました。しかし、そういった話をしてしまうと、私が皆さんに伝えたいことが薄れてしまうと思い、あえてしないことにしました。
2学期末にふさわしい話ではなかったかもしれませんが、先日のできごとを皆さんに伝えたいと思い、終業式の私からのお話とします。
ここ数日、寒さが一段と厳しくなってきました。せっかくの冬休みです。どうか健康に留意して、お互いに2023年を気持ちよく迎えていきましょう。 (1,400字)
といったお話をしました。
コロナの影響が何年も続いているため、何がいつも通りなのかがわからなくなってきました。
コロナ前のように、生徒の皆さんが感染の心配をすることなく、いろいろなことに思う存分打ち込める日が来年こそは訪れることを願いつつ、閉じたいと思います。
よいお年をお迎えください。
【校長日誌】今シーズン2回目の富士山
最近、めっきり寒くなりました。風邪などひいていませんでしょうか。
沖縄修学旅行は連日25℃前後でした。あれからわずか10日しか経っておりませんので、この温度差はなかなか体にこたえます。
一方、この寒さのおかげで空気も澄んでおりまして、いい富士山が撮れました。
これからの季節、この景色が毎朝の楽しみになっています。よく撮れました時は、また載せたいと思っております。
期末考査2日前となりました。生徒の皆さんにとっては冬休み前のひと仕事、健闘を祈ります。